仕事に後ろ向きな考えを持っている人、いませんか。
つい先日まで私はみかんのような思いをモヤモヤと抱えたまま仕事をしていました。
ただ、あることをきっかけに自分の考えが大きく変わりました。
モヤモヤの原因が、実は、はっさくが最後に言った「見えていないもの」でした。
この記事は、時短のノウハウや画期的な方法を提供するものではないです。
ですが、今の仕事に迷いがある人にはぜひ読んでもらいたいと思ったので載せました。
毎日毎日仕事に追われ、くたくたに疲れて帰宅しているサラリーマンのひとりとして、「こういった考え方もあるんだ」と思ってもらえるとありがたいです。
「見えていないもの」とは
「未来」が見えないと不安になる
結論はずばり、「見えていないもの」=「未来」です。
つまり、今の仕事に未来(この先のこと)が見えていない→なにをすべきかはっきりしない→やる気が出ないということになります。
「この仕事を続けていったら、自分は将来どうなるのか。」
「退職するまで20年以上あるけど、その間に妻やこどもはどう変わっていくのだろうか。わからない。不安だ。」
「今こんなに大変なのに、年齢が上がればもっと大変な立場になるはずだ。嫌だなぁ。」
漠然とこんなことばかり考えていました。
今思えば単純に「人生設計がおろそか」なだけなんですが、当時は疲れで気持ちが落ち込んでいることもあり、なかなか前向きになれませんでした。
そんなときに、ふとある言葉が目に止まりました。
「タイムバケット」です。
人生を変えたタイムバケット
そもそも「タイムバケット」とは
一言でいえば「年代ごとに自分のやりたいことをまとめたもの」です。
興味のある方はこちらの動画をごらんください。
この動画を見て、私の考えは大きく変わりました。
YouTube 両学長 リベラルアーツ大学 チャンネルより
【秘密道具】タイムバケットって何?3つのメリットと作り方を解説【人生論】:(アニメ動画)第98回
この動画を最初に見た時、『「自分は人生で何がしたいのか」を考えていないということ』に気付きました。
記事冒頭のみかんの発言は、まさにその「気付いていない状態」です。
自分は今なんのために働いているのか。
自分はこれから先、なにをしたいのか。
今まで漠然と仕事をしていた自分にとって、衝撃的ともいえる出会いになりました。
それから目指したもの
「50歳でサイドFIREを達成する」をタイムバケットに入れた
人生でやりたいことの1番大きな事としてFIRE(早期リタイア)を入れました。
今の仕事は生活のため。ただしやりがいや適性はほぼゼロ。完全にお金目当てです。
そういう状況のサラリーマンは日本にはかなり多いと思います。
ただ、そういう仕事を「生活のため」と割り切って我慢を含めてこなしている人ならこれからもやっていけるかもしれません。
しかし、今のままでは本当に自分が人生でやりたいことにかける時間がほとんど取れない状態です。
お金優先の生活ではなく、生活優先のお金の使い方ができればこれほどすばらしいことはありません。
なのでFIREを達成します。
これを達成するには今からいろいろと準備しなければいけません。
準備すべきことはおおまかにいってこれです。
- 価値観マップを作る
- お金に関する基本的な知識を身につける(簿記3級、FP3級)
- 現在の家計を見直し、余計な固定費を削減する
- Twitterを始める
- ブログを始める
これらを今のうちからスタートし、徐々にレベルを高めていくことで経済的自由を達成します。
今の会社はいずれ辞めたい(ほんとはなるべく早く辞めたい)ので、そのためにもこれらの力をしっかりつけていかないと、お金や将来に対して改善しない日々のままです。
焦る必要はないけれど、月日はあっという間に過ぎてしまいますので、地道にコツコツと進んでいきます。
まとめ
将来が見えていないと人は不安になります。
その不安をはっきり解明しないまま仕事を続けていても、何も改善せず不安を抱えたままです。
考え方ひとつで未来を変えていこうと思えるなら、それにいち早く気付いて改善してくべきです。
そのためのツールのひとつとしてタイムバケットがあります。
何歳までになにをやりたいか。
そのために必要なものやお金はどれくらい必要か。
準備する項目や時間はいつから。
目的が定まれば行動は具体化します。
これを読んで将来やりたいことを決めていない人は、良い機会だと思って決めてみましょう。
そのためのツールはネットにたくさんあります。
ぜひタイムバケットを。
そして価値観マップも非常に大事です。
気付いたときが行動すべきときです。
後悔しない人生を生きましょう。
今よりも楽しく生きるために
変わるには”今”しかない!