どれだけ自分を変えていけるかが鍵
毎日毎日、朝はいつもどおりに起きて会社に出勤し、好きになれない仕事を半分惰性でこなし、好きでもない人とあいそ笑いをしながら雑談。そして残業をして20時頃に退社し家に帰る。お風呂に入ってご飯を食べて、テレビやYouTubeを観てダラダラしながら明日の仕事のために寝る。そしてまた朝になったら起きて出勤していく。。。
この毎日、変えませんか?
ちまたでは「終身雇用が崩壊している」「定年後の生活が心配」という言葉をよく聞きますが、あなたはそれをどれほどの危機感を持ってとらえているでしょうか。
少なくとも、私は今会社をやめるためにこうしてブログを書いています。
え?ブログを書いて会社をやめられるの?
そう思っている方は、ぜひ今回の記事を最後まで読んでみてください。
きっと今の会社生活を変えたくなりますよ。
もちろん、今危機感を持って実践されている方にも刺激になるはずです。
まずは現状について知ることが大事
この記事を読んでいるあなたにふたつ質問をします。
Q1:今、あなたは仕事(本業)以外の収入源がありますか?
Q2:本業で、家計は十分な黒字になっていますか?(十分な黒字=収入の10%以上が貯蓄できている状態とします。)
もしこの問いにどちらも「NO」という答えが出るのであれば、相当危険な状態です。
なぜなら、今後もしあなたが働けなくなったら生活が成り立たなくなる可能性が非常に高いからです。
「え?医療保険とか収入保障保険とかに入ってるからもしものときも安心だよ?」
もちろんそういった意見もあるかと思います。
ただ、考えてみてください。
その保険料、どこから払っていますか?
そもそも、毎月いくらの保険料を払っているか把握していますか?
今回は保険の話ではなく、「お金と会社員について」の話をしたいと思います。
これを意識することで、「自分が今どんな立場にいるか」を認識することができます。
現状把握のための3ステップ
ステップ1:収入と税金を知る
会社に勤めているサラリーマンであれば、毎月給与明細が見られるはずです。
今は電子化が進んでいますから、明細がパソコンの画面で見られるところも多いと思います。
まだそこまで変化していなくて、紙の明細書をもらっている会社もあるかと思います。
どちらの形でも結構ですが、とにかく「収入」を確認してください。
ここで重要になるのは、確認するのは「手取り額(手元に振り込まれる額)ではない」ということです。
収入は「税引前の給料」のことです。
なぜ収入か。
税金が毎月いくらとられているかを知ってほしいからです。
え?税金なんて天引きなんだから気にしても手取り額は変わらないでしょ?
そう思っている方は、残念ながら国にとっての良い歯車になっています。
そもそもサラリーマンは、国にとって税金を無条件で徴収できる都合の良い立場の人間であるといえます。
源泉徴収(給与天引き)という制度があるおかげで、私たちサラリーマンは知らず知らずのうちに年間数十万円もの税金を自動的に国に納めています。
ちなみに、ざっくりですが、平均的に年収の5分の1は税金でとられています。
言い換えれば、平日5日のうち1日は税金を払うために働いていることになります。
この事実を知っていて損はないはずです。
サラリーマンをやっているだけでは、国に良いように税金をとられているだけの生活から脱することはできません。それがサラリーマンの宿命といってもいいでしょう。
自営業やフリーランスの人よりも、税金に対する防御力・対応力が低いのがサラリーマンです。
また、毎年のようにニュースでは「○○の値上げ」という話が出ています。
つまりインフレ(物価の上昇)が続いているということですね。
我々の家計を悪化させる要因のひとつになっています。
もはや会社員としての給料だけでは生活は苦しくなる一方であることがこの事実からもおわかりいただけるかと思います。
まずはこの事実について、あなたの生活水準と照らし合わせて考えていただくことが最初のステップです。
ステップ2:毎月の支出を知る
収入を把握して手取りも確認できたら、次は毎月の支出を把握しましょう。
まずは固定費から。
・保険は何にいくら払っていますか?(生命保険、医療保険、損害保険、車両保険、学資保険など)
・光熱費はいくらですか?(電気、水道、ガス)
・通信費はいくらですか?(スマホ、家のWifi)
家計簿をつけているという方は、ぜひ他の項目も含めてすべての支出を確認してみてください。
そして次は変動費です。
食費・日用品・服・薬など。
この中でおこづかいをカウントする方もいるかと思います。
この集計で大事になってくるのが「もれなくすべて確認する」ということです。
せっかく家計の収支を確認しているのに、数えていないものがあるのでは、正しく現状を把握できなくなります。
「だいたいこのくらい」では、改善してくべき目標が具体的ではなくなり、効果が低くなります。
ぜひ面倒くさがらずにすべての出費を確認しましょう。
ステップ3:どれくらいの赤字or黒字かを知る
家計簿が正しくつけられている方は、すぐに把握できるかと思います。
今回はじめて金額を知った方は、その結果について満足しているかどうか考えてみてください。
たとえば今月は黒字だったという場合。
その浮いたお金、何に使いますか?
タバコですか?パチンコですか?それとも貯金したままですか?
逆に赤字だったという場合。
なぜ赤字だったか原因について分析できますか?
使用目的や原因分析までができて、はじめて「現状把握ができている」といえます。
なぜなら、結果が出ただけでは終わりではなく、その結果がまた次の月につながっていくからです。
現状を知ったら考えるべきこと
「あなたはどんな人生を送りたいですか?」
これが結論です。
なぜこれを考える必要があるか。
この内容によって、あなたたがこれからどういったお金の使い方をしていくかが変わってくるからです。
たとえば「今日が楽しければそれで良い。そのためのお金は惜しまず使い切る」という生き方もありでしょう。
また、「貯金が趣味。口座残高が増えていくのが楽しくてしょうがない」という生活をしている人もいるかもしれません。
どういった生き方でも個人の自由です。それはあなた以外だれにも否定する権利はありません。
ただ、ここで考えてほしいのは「今の収入だけでその目的は達成できるのか」ということです。
人間、生きている限り明日は必ずきます。
今日が楽しければ良いからと、入ってきたお金をすべて使い切り、次の給料日まで食べるものがもやししかないという人。
貯金が趣味だからと他の趣味には一切手を付けず、ひたすらに仙人のような超節約生活を続けていく人。
はたして、それがいつまで続けられるでしょうか。
毎日、毎月、毎年、まわりの環境は変化していきます。
税金や物価は年々上がり続け、それでも会社からの給料はそれほど上がらない。
まわりは結婚、昇進していくけれど、自分はそれほど変わっていない。
今までの自分の価値観を守り続けている以上、自分の生活に大きな変化は期待できません。
「あなたはどんな人生を送りたいですか?」
この質問の答えを考えるだけで、今のあなたの生活を見直すきっかけになり、お金の出入りについて再認識することができると思います。
人生において「お金」はあくまで道具である
お金は生活していく上でなくてはならないものです。それは言うまでもなく当然のこと。
ただ、会社から給料をもらうだけの生活では、会社に依存し続けることになりかねません。
会社はいざというとき、あなたの人生を保証してくれますか?
ケガや病気で働けなくなった時、どうやって生活費を得ますか?
ありがたいことに、今の日本は恵まれています。社会保険が整っているおかげで、ケガや病気で会社を3日以上連続で休んで会社からの給料が出なくなった時は、4日目から「傷病手当金」が国からもらえます。※最長1年6ヶ月、過去12ヶ月の標準報酬月額の平均の3分の2の金額。
ほかにも国の制度は充実していて、いざというときに最低限のセーフティネットがあるということは知識としておさえておくべきことだと思います。
ただ、勤めている会社はこういった「いざというときのための制度」が足りないことが多いです。
そもそも、今勤めている会社は楽しいですか?
どういう目的で勤めていますか?
あなたがやりたいことがその会社で実現できていますか?
もしも「ただ生活費を稼ぐだけの仕事場」であれば、必ずしもその会社にいる必要はないと思いませんか?
もっと給料や労働環境の良い会社に勤めても良いと思いませんか?
さらに言えば、お金を稼ぐことだけが目的なら、サラリーマンじゃなくても良いのではないでしょうか。
要は「お金を稼ぐ手段=会社に勤めること」というある種の常識的な話を考え直してみませんかということです。
長かったですねぇ。
そうです。これがこの今回の本題です。
まず現状を把握し、その上で今のあなたの生活は満足できるものか、そして今の生活を今後どうしていきたいか。
これらすべてが明確に把握できてこそ、これからの生き方が決まってきます。
今の生活に満足していて、今後もこの習慣や立場を変えるつもりが無い方は、そもそもこの記事を読んでいないと思います。
タイトルが「会社辞めたい人必見」ですからね。現状に満足している人には興味がない話だと思います。
もちろん、結婚していて子供がいて、マイホームを持っていて住宅ローンを毎月返済しているサラリーマンもいらっしゃるかと思います。
何を隠そう、私がその立場です。
ただ、現状には全然満足していません。
むしろもっと良くしたい、もっと自分の生活を豊かにして自由に生きたいと強く思っています。
そのためには、人生の大半の時間をとられている会社から脱出することを最優先にすべきだと考えています。
会社は今の自分にとって、ただ生活費を稼ぐ場所でしかありません。
だからといって明日すぐ退職願を出すというわけにはいきません。ローンや生活費がはらえなくなってしまいます。
会社を辞めるためには、以下の手順を確実にこなしていくことが一番の近道だと考えています。
1,お金に関する正しい知識をつける
2,今のお金の使い方を改善し投資に回す金額を増やす
3,本業以外の収入源を確保し、そこからの収入を本業以上の金額にする
4,増えた収入を投資に回し、より多くの貯蓄を確保する
5,副業の収入が本業を上回ったら会社を辞める→サイドFIRE達成
※FIRE=経済的自立をし早期退職をすること。
経済的自立=不労所得によって生活費をまかなうこと。
サイドFIRE=基本的な生活費を不労所得でまかない、浪費する分を副業でまかなうこと。
お金は人生において道具のひとつです。
その道具を得るためだけに自分の人生の大半を捧げている人が、身のまわりには非常に多いと感じています。
もちろん、お金が非常に大切で、生活をしていく上では減らせないものであることは私も自覚しています。
だからこそ、会社からの給料だけでなく、他の手段でお金を得る方法を確立しておくことが今後の人生において大変重要な立ち回り方だと思っています。
わたしが今やっていること3選
冒頭でも挙げましたが、もはや日本の終身雇用は崩壊しているといえます。
つまり、定年まで同じ会社に居続けることが当然ではなくなったということです。
生活費のためだけに嫌々今の会社に居続けてストレスを抱え続ける毎日なら、いっそのこと他の手段でお金を稼ぎましょう。
そうして今の会社とはさっさとお別れしてしまったほうが、そういう社員に給料を払い続けている会社にとっても自分にとっても大変有意義な結果になるのではないでしょうか。
「それはわかっていても、どうやって本業以外でお金を稼げばいいのさ?」
そこで私が今実践していることを紹介します。
どれも始めたばかりでまだ収益は上がっていませんが、どれも近い将来新たな収入源になりえるものです。
ざっくりですが運用目的についても記載します。
→宣伝費をかけずに副業の集客や宣伝ができる。フォロワーが多いほど効果的。
- ブログ
→記事が読まれることにより、アフィリエイトやアドセンスからの収益が期待できる。
- 楽天ポイントせどり(Amazon、メルカリの併用)
→副業になりえる力。楽天ポイントを利益ととらえ還元率が高い商品を仕入れ、他のサイトで売る。
そしてこれらは組み合わせて運用することができます。
楽天ポイントせどりで実際に売れた商品やおすすめをブログで紹介し、アフィリエイトでさらなる収入があがる。日々その実践の過程やコツをTwitterでつぶやいて宣伝。といった形。
すべての運用を本格的に開始するのはこれからになりますが、どれもやっていて楽しく、夢中になれます。こういったことで生活費をかせぎ出せれば、自分の人生は会社に縛られることなく自由で楽しいものになっていくと信じてがんばっています。
ここまで読まれたあなた。もし会社の仕事以外に何も収益につながるようなことをしていなければ、こういった手段でもお金が稼げるということを知っていただけたと思いますので、ぜひ今回の記事をきっかけになにかひとつでも行動に移していただければきっと今よりも良い生活に変わっていくはずです。
もしもなにか興味を持ったことがあれば、コメントかTwitterでお問い合わせください。
できる範囲でご協力させていただきます。
知っているだけでは生活は変わりません。ぜひ行動を!
今よりも楽しく生きるために
変わるには”今”しかない!